容認事項|中古物件で“受け入れる範囲”の決め方|出張ふどうさん
容認事項 中古の“現況”を受け入れる範囲

容認事項|中古物件で“受け入れる範囲”の決め方

結論:中古の売買は「完璧」を求めるより、どこまで容認するかを決めて、特約で落とすのが安全です。

容認事項とは?(ざっくり)

重説や契約書にある「現況」「不明」「未確定」などを、買主が一定範囲で“承知する”整理です。

注意:容認は「何でもOK」ではありません。 容認するなら、対象条件代替策をセットにすると揉めにくいです。

中古で出やすい容認事項(大村市の実務目線)

境界が未確定 「境界確定を引渡し条件にする」か「現況で引渡し+覚書」かを決める。関連:境界確定(契約)
排水・下水の詳細不明 一次確認は上下水道局:排水(下水道)案内。現地で桝・配管を確認し、必要なら条件を特約化。
ハザードの影響 一次確認は大村市ハザードマップ。気になるなら、資金計画や保険、将来売却まで含めて判断。
設備の経年劣化 設備表と現況を合わせ、修理・交換は「どちら負担か」を明記。関連:付帯設備・残置物
雨漏り等の履歴 事実関係(時期・範囲・補修内容)を開示し、契約不適合責任と整合する形に。

容認事項を“安全にする”3ステップ

  1. 対象を絞る(何を容認するのか)
  2. 条件を付ける(期限、費用負担、引渡し条件、代替措置)
  3. 特約に落とす(次ページへ)

相談導線(容認の“線引き”を一緒に)

容認事項は「買う/やめる」の判断材料です。整理して“判断できる状態”にします。